10月2日 (水) 消費税2%アップ 令和になり、阪神タイガースがCS進出を決め、10月に入って消費増税が始まった。 ひと月前ほどからマスコミ各局で「ど〜なる?軽減税率」と騒ぎ出し、昨日の各新聞では一面が「消費税10%始まる」と取り上げた。 しかし国民がさほど騒いでないのは、諦めてたのと慣れからだと思う。 世の中を騒がせる8%と10%に分けられるものや5%のポイント還元が受けられるといった、税務署でもまだはっきりわかっていないややこしさではなく、真の問題は過去3%から始まった消費税の使い途だ。 役人が考え議員が踊らされている今の日本で、最優先に考えなければいけないのは国の金の集め方と使い方だ。 学力で選ばれた役人の殆どは、公僕というのを忘れて己のことを真っ先に考えたあまり、国民のことは後回しになって誤魔化し誤魔化しで目茶苦茶な制度を作り上げた。 殆どの者は抗議に行ってもその口車にまんまと乗せられ、気づいた時は後の祭りになってしまう。 税金を貪る輩たちは、その立場を利用して「ああしんどいしんどい」と言いながら結局はミスリードと私腹を肥やすことを続けているだけ。 前回の消費増税のときは、「価格表示をすべて税込みに」「8%のポイント値引きセールなどするな」といっていたのに、今回は世耕さんがニコニコ笑顔で「電子マネーを使うと5%還元ですよ〜」と言う始末だ。 この国はどうなってる?と誰もがそう思っただろう。 結論から言えば、金を集めるのと、国民の財布の中身を熟知したいという国の考えが見え見えだということと、ややこしくは出来るが解決出来ない頭脳集団が実権を握っているということだ。 |