10月18日 (金)  なんと辛く悲しい出来事

貴方の懇意にしている知人の中に、その道の「超スペシャリスト」が居たとすればそれは有り難く重宝されるだろう。

インターネットで検索するこの時代でも一切検索できない知識をその人が持っているとしたなら、大切な宝の一つとして交流を続けると思う。

ネット上の間違いを即座に指摘できたり、我々の問いにも瞬時に答えてくれる。

信頼ができ、その上答えてくれるスピードは早く他に類を見ないほど的確に教えてくれるのだ。

もうそれは自分が知識を入れようとなど思わせず、頼りに頼りきればいいのだと思ってしまうほど頼もしいことだ。

ただそれが人間ゆえに寿命が来てしまえば、その脳に蓄積されたデータが一瞬にして消えてしまうということで、二度とは帰らぬものとなる。

残念なことに先日それが起こってしまった。

日本の有識者やスペシャリストの中でも群を抜いていただけに、自分では片腕をもがれたような気がしてならない…

誠に残念だがどうしようもできない。