10月3日 (火)  12兆円から一気に100兆円へ

昨日ラスベガスで、全米を震撼させる銃乱射による無差別殺人が起きた。
銃規制の出来ない悲しい国だ。

裕福になったり貧困になりすぎると、必ず人は狂ってしまう。
日本の政治も今そうなってきている。

「しがらみからの脱却」と称し、まるで「悪対正義」の構図を利用して庶民を翻弄する話術のマジシャン小池さんだが、本当にしがらみを作るのはどっちだ?と思う。

舛添前知事の不祥事と内田自民都議連にへきへきしていた都民が「ファースト」という言葉に刺激され作り上げてしまった小池ファースト。

豊洲移転に待ったをかけ、築地も活かすからなんて格好良く言ってはみたものの、結局中身は無かった。

お陰でオリンピック成功へという割りに道路は作れずで、莫大な都税を支払わされることになったのだ。

相変わらず中身は無いままマスコミは操られ、いきなり「総理大臣になりたーい」という我が儘で一気に国政へ乗り出したが、これが出来たのも今の社会構造のせいだ。

森加計問題で足元を掬われた安倍内閣が小池ファースト支持者には丁度良い受け皿だったのだろう。

受け皿と言えば、こちらも中身は殆ど空っぽの民進党さんも支持率がド低下する故に小池ファーストを駆け込み寺として党は空中分解。
ここでも数百億単位の国税が消え去ろうとしている。

内田と小池の狸合戦から始まった今回の騒動に、終止符?というか良い選択の場に解散総選挙はなったのかも。

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