3月7日 (月)  玉筋魚(いかなご)の解禁2016

神戸明石の風物詩、玉筋魚(いかなご)の釘煮は、垂水区が発祥と言われている。

先週いかなごの調査漁があったが、今年はもう少し後だということで、例年より一週間遅れの解禁となった。

1キロ2500円(昨年の倍)という高額な値付けにも関わらず今朝も早くから市場にお客さんが並んでいるが、関係者に聞くと今年は遅く始まった分、早く終了期を迎えるだろうという。

いかなごは獲れる漁場によっても大きさが異なるため、お客様は好みのサイズを手に入れるため、あちらこちらの市場で購入合戦が展開される。

僕の店がある「神戸の台所 神戸新鮮市場」には、その様々な漁場からいかなごが集まるので、買い物客は日本一多い。

今年の競り値はキロあたり1800円(一箱25kg)
人に上げるためと言って、一人で20キロを何度も並んで買う奥さんもいる。

取扱店は書き入れどきだ!その間は肉屋は暇だ!

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