3月10日 (木)  震災復興は当然だが

「保育園落ちた」のブログで話題になっているが、きっかけは「日本死ね」の毒づいた言葉だろう。

待機児童の件は病児待機も含め、僕らも十数年頭を痛めている問題で、小泉首相時代に幼稚園を閉めるなら保育園として使えといった動きに期待したが、厚労省と文科省の公務員様たちの馬鹿げた壁が国民の声を無視したままになっている。

日本死ねと言った人も、ここぞとばかり便乗で政府に詰め寄る人たちも、結局は他力本願で自分可愛さが伝わってくる動向だ。

本当に日本のことを考えて生きている人がどれだけ取り上げられているのだろうか?

テレビ局の社員も議員も官僚も、平均年収は1000万円を優に越えている。

企業もトップ陣営の方が所得は高額、潰れかけの大手企業も、借金は増やしても上層部の賃金はまだまだ高い。

本当に日本のことを考えているのは、そういった者に隠れて生きている多くの低賃金労働者たちの中にだけ存在しているのだろうと思わざるを得ない。