1月3日 (土)  賀正、迎春、謹賀新年


年賀状やお正月に会うと「明けましておめでとうございます」「本年も宜しくお願いします」という言葉が出てくる。

「アケオメ、コトヨロ」などと略し過ぎる言葉も。

「新年、明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になり、ありがとうございました。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます」というのが正しいのか。

年末になると「今年はお世話になりました。良い年をお迎えください」と挨拶したり。

その他「喪中につき」とおめでたく言えないという場合もある。
(どこまでの関係者の不幸が当てはまるのか知らないが)

僕自身、毎年と言っていいほど親戚や濃い付き合いの者が亡くなって、おめでたいと新年を迎えることが出来ていないので、こういったことが気になるのだが、相手を見て「おめでとう」と挨拶を交わしているのもある。


話は変わるが、「今年は何が流行するだろう?」と毎年この時期に思う。

同じく各機関や団体、企業も「来年の流行」や「今年の流行」と予想したり流行らそうとしているのだが、予想は外れる方が多い。

しかし、いつの時代も流行を作ったり大きくするのは、テレビや新聞のようなマスコミ関係が一番影響力を持っている。

もちろんネットや雑誌も発信力はあるが、それを取り上げるのは、まだまだテレビなのだろう。

しかし、そのマスコミはスポンサーと呼ばれる広告主や代理店には頭が上がらず、クライアントを叩けない弱みもあり、視聴率や購読数を上げたいばかりに、真の報道からブレることが多くあることも、消費者は分かっていないといけない。

自分を試し、自分を鍛え育てることが、騙されない自分を作るのだ。

馬鹿な政治家を送り出さず、神経に支障を来す商品を流行させず、が一番望ましい社会を作るだろう。