8月7日 (木)  落雷が直撃!

今年の夏の特徴は、とにかく蒸し暑い。

「日本ではその年冷夏になる」といわれる。エルニーニョ現象が起きそうだったが、残念ながら起きなかった。

そのせいだけではないだろうが、今年もやたらと熱中症やゲリラ豪雨のニュースが目立つ。

もうすぐ高校野球夏の甲子園大会が開幕するが、初日から台風の影響で悪天候が予想されるが、高校球児たちや関係者も大変に蒸し暑い大会になるだろう。

高校球児といえば、非常に残念な事故だが、昨日マウンドで試合中に落雷が直撃して亡くなった子がいる。

マウンドで他の部員が見つめる中、落雷を受けるといった珍しい事故を聞いたのは初めてだが、ご家族や部員たちも悲しみの衝撃を受けている。

「クーラーをガンガンかければいい」という人も多いだろうが、これだけ不快指数が高いと人の暮らしに大きな影響を及ぼす。

中でも、福島原発の人的事故はまだまだ続いているが、東電がウソの情報を小出しにするため、住民はおろか国民がふらふらにさせられている。

汚染水は増え続ける一方で、社員の報酬も増え続けているというのは特に怪しからん!

しかしもうひとつ怖いのは、東電が無茶苦茶な計画を言い出したことだ。

部下「汚染水のタンクの手抜きがバレました!」
上司「次は薄めて海へ流すと発表しろ」
部下「薄めるといっても・・・」
上司「フランスの何とかって会社がやってたように、除線してと言うんだ」
部下「あの会社ももうヤバいんです」
上司「とにかく海へ垂れ流すしかないんだ!」
部下「悪企業がやってるあの自然破壊ですか?」
上司「さもないと、俺たちの家が被爆するんだぞ!」
部下「魚連や関係官庁が文句を言ってきますよ」
上司「金を掴ませろ!」


このようなやり取りが日常になっているかは、ともかくとして、地球全土が恐れることをやってはいけなかったのだ。

御用学者、電力会社、時の政権担当者らが起こした悲劇で、それを見過ごしたのは我々国民に責任もあるのだ。

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