10月7日 (火)  「高齢」視聴率


あまりのマンネリ感に、「もう終わったな」と思っていたお昼のテレビ番組、「ごきげんよう」を久しぶりに観た。

フジTVの長寿番組だった「笑っていいとも」のタモさんも60代だが、司会の小堺一樹も同様(こちらは録画だが)、60才を過ぎている。

黒柳徹子、草野仁、みのもんた、ビートたけし、など、みんな高齢なのにメインで番組をやっているのを見て長寿の世の中になったとつくづく思う。

今回の「ごきげんよう」のゲストは、萩本欽一さんと、勝新太郎の妻の中村玉緒さん。

「勝さんと欽ちゃんは小堺の芸能界の師匠」ということだが、53才の僕も久し振りに欽ちゃんの切れの良いトークを聞いて懐かしさを覚えた。

僕が生まれ育った商店街も、お客さん、店員とも高齢化社会を先行しているように、テレビの向こう側もこちら側も高齢化しているのだろうが、好まれるジャンルは昔と違って「時代劇」ではない。