2月23日 (土)  名医の見分け方

よく「名医が分かる」本とか、「名ドクター100選」などといった番組を見るが、その医師らが本当に100選なのか?というと、実際は分からない。

日本で医師会の悪行が取り沙汰される中、医者の世界も優劣が分かりづらいので、間違った考え方の患者側がお金を包んだりして、名医といわれる者の心までも揺り動かしてしまうのだ。

製薬会社や個人病院は医学、医薬を商業として見ているので、患者が減れば困るという考え方の元に営業しているが、良い医師は患者の経済状態も理解して、治療にも優劣など付けない。

そこで、我々でも判る良い医者と、そうでない医者の見分け方を考えてみよう。

病院や医院は商店と同じく、流行ってるからといって名医とは言えない。
(商売上手な医者もいるのだから)

医療費の不正請求は簡単には見抜けられないが、医学部教授や開業医などの暮らし振りを見ればわかることだ。

良い医者の条件として、次のようなことが考えられる。

@救急ではなく、時間外診療を快く受け付けてくれる。
A薬の種類を多く処方せず、調剤薬局や製薬会社の接待を受けない。
B症状により、優先順位を付けて治療する。
C他の治療方法を非難せず、また会派や派閥に属さない考え方を持っている。
D自分の家族も同等に治療を進めてくれる。
Eあまり遊ばず、自分の非を認められるる。
F偉そうにせず患者に不信感を抱かせない。
G地位や名声、評判に捕らわれない。
H鬘を着けてない。
I余計な検査を行わない。