11月7日 (木)  神戸市長選を終えて


先月27日に神戸の新市長を決める選挙投票が行われた。

辛くも逃げきったのは、副市長として昨年中央より神戸に舞い戻った久元氏だが、久元氏には自民、民主、公明などの政党が推薦に廻ったものの、連続二度目の立候補で出馬した樫野氏に5000票の差。

民間から出馬の樫野氏は、前回も8000票の僅差で破れたが、与野党が躍起になって応援した久元氏と違い、本当に神戸を変えようと踏ん張ったのが得票に表れている。

5名の立候補者だったが、他の3名は関係なく、樫野VS久元の一騎打ちだった故、他の3名にこぼれた票が樫野氏の票を奪った結果になったと僕は思う。

投票率がもっと高ければ、樫野新市長の誕生ということになっただろう。

どちらが新市長になっても良いが、久本氏の手腕で、どこまで神戸市を改善できるのか?が大きな問題だ。