12月5日 (水)  人が生まれて死んで逝くこと


別に年度で区切る訳ではないが、今年も多くの有名人や知人が亡くなって行った。

自分の親が死んだときよりも、知人や著名な人が亡くなる方が悲しくて泣けるときがある。

「次は自分の番か」、そう思うときもある。

人生の絶頂期でなくとも好転しているときに死を迎えるのがよいのか?
はたまた、失意のどん底というまでも辛いときに死ねるのがよいのか?

いつ死んでもおかしくないような人が長生きしたり、健康に気を配っていても、ときには亡くなることもある。

死ぬのは怖いことだが、
それぞれ「いつ死んでも仕方ない」という、前向きな覚悟だけはしておいた方がよいだろうと、いろんな人の生き様を見ていて思う。

親の顔は知らなくとも、産まれて来たからには必ず親はいる。

人様にあんまり迷惑をかけず自分が楽しく生きて行ければ、自分もその親も幸せなのだ。