11月26日 (月)  素晴らしきは酒心なり

昨日、「灘の地酒で街を元気にプロジェクト」の一環として、第一回目の「KOBE★灘の地酒ゼミ」が吉田会館(JR住吉)で開催された。

「灘の地酒を学ぶ、考える」がテーマのプログラムで、
浜福鶴(つる)銘醸(株)の蔵人、宮脇米治さん。(株)泉酒造(仙介)の取締役、泉藍さん。経営学の博士、加護野忠男さんら3名による講演とパネルディスカッションの内容の濃さには、僕の痛点を大いに擽られる趣向があった。

フランス料理店からの仕出しを堪能し、五蔵の清酒を鱈腹呑めるといった交流会も、旨い酒と魚で綴られ大いに盛り上がった。

主催した実行委員長の佐野光信さんは、「灘の地酒を味わう、楽しむテーマの(KOBE★灘の地酒バル)も同時に開催を続けて行いたい、手作りだからこそ出来る思考がある」と、街や酒蔵を元気付けるこのプロジェクトを語った。

(2000円の会費にも大満足でした)


画像は愉快に話される加護野忠男さん(甲南大特別客員教授、神戸スイーツ学会理事長)と、他のお二人。

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