12月31日 (土)  年明け真っ向勝負!

絆の年も暮れを迎えた夜、そろそろ除夜の鐘も鳴り響き出した。

神戸も生田神社では大勢の初詣参拝客が鳥居の前で開門を待っているだろう。

各お寺では百八つの煩悩の数が打ち鳴らされる。

一昨年に「除夜の鐘は107までその年内に鳴らされ、残った最後の一つが跨(また)いだ年に打たれる」というのを聞いて、数えたがそうでなかったのを思い出す。

人の記憶も曖昧、風物詩も時とともに移り変わるので、そんな噂がたったのだろう。

思い通りに復興が進まず、原子炉のメルトダウンが始まった年だった。

レジャーブームと言われた昭和30年代(1958〜)から日本国政府の公僕も議員も本来の役割から大きくズレて今に至った。

「消費税率を上げても税収がふえなかったらどうする?」
「なぜ行政はリストラしてスリム化しない?」
「税率の法は変えられても、公務員法は変えられないのか?」

一度聞いてみたいが、それを首相らは答えられない。