11月28日 (月)  日本期待の星


昨日終わった大阪ダブル選挙の結果は、橋下徹の維新の会が予測通り勝ったが、市長選のスコアは府長選のようには行かず20万票の差だった。

民主、自民など殆どの主軸政党のバックアップを受け、寄って集って総力を尽くした平松一派だが、国政に反対する橋下氏に対して国政を味方に付けながらも惨敗した。

結論から言うと、今の国政は全くと言っていいほど正確に機能していないのだから、正論を述べる維新の会とみんなの党が与党に思えた。

自民も民主も歪んだままの政党を維持しているのだから、今の国民が「みんなの維新の会」に期待を持ち、国政を担う政党に育って欲しいと願うのは当然だろうし、これからの国作りをやって行って貰いたいと望んでいるのだ。

橋下徹氏が独裁的と勘違いされ間違った票が平松、倉田陣営に流れてしまったが、独裁と言えば東京都知事の石原慎太郎氏もそれ以上の封建家で、「(若造に)独裁はさせません」と橋下氏の横でニコニコと応援演説をするくらいだ。

それら、現職の知事や市町村区長たちの方がよっぽどこれからの敵になりそうだ。

しかし本当の敵は、今回も「平松さんもええ人やん」「橋下さんに任したら何か怖いわー」といった勘違いで、維新の会に反して一票を投じてしまった市民(国民)がこれから一番の敵になるのではないだろうか。

それにしても悲しかったのは投票率で、今回延びたと言ってもたった60%に終わったとは、まだまだ選挙をわかっていない国民がいるのだろう。