9月13日 (月)  名護市市議選

沖縄米軍基地問題に揺れる中、現地での市会議員選が名護市で行われた。

「米軍基地移設反対派の圧勝」と報道されたが、定数27に対し、反対派の稲嶺市長を指示する16名と無指示11名の当選結果は果たして「圧勝」と言えるのだろうか?

この結果に仲井真沖縄県知事は「政府に聞いてくれ」とノーコメントだ。

「普天間が危険だから」という当の沖縄県民たちは、いったい何処へ移設するのが望ましいと考えている者が多いのだろうか?

沖縄返還のときにアメリカと交わした密約では、「費用も場所も日本持ち」と日本政府が決めてしまったのか?
今のアメリカなら違った回答が得られるのではないのか?

以前から言うように、案を絞って全国民で考え、答えを出すときに来ていると思う。

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