3月1日 (月)  「聞きたくない、聞きたくない!」

藤田まことさんが亡くなった先週より、僕がもっと驚いたのはチャンバラトリオの「かしら」の南方英二さんが亡くなったことだ。

「かしら」と言ってもチャンバラトリオには別に「リーダー」と呼ばれ、一人だけ関東弁の山根伸介さんがいる。
勿論「かしら」の方が年上だがリーダーではないところが渋いところで、ウィキペディアには「健康上の・・・」と書いてあるが、リーダーと頭で「ええやん」という照れ屋の南方が考えたものだ。
(かしら以外はお笑いのセンスがあまり無かったのだ)

僕が初めて「生チャンバラトリオ」を見たのは、神戸は新開地にあった松竹座という劇場のステージだった。

トリオなのに4人という、子供の僕には理解が難しかったが、見ていて何となく「そんなもんや」と思っていた。

その頃は、まだ犬千代竹千代の前田竹千代さんはいなくて、トリオの4人目になった「ミナミの帝王」のプロデューサーで出演もしている「結城哲也(後に哲と改名)」さんに、当時吉本新喜劇の美人役者だった「片岡あや子」さんと結婚した「伊吹太郎」さんがメンバーだった。

僕が知ってる中で「南方」といえば、和歌山の「南方熊楠(くまぐす)」と、ハリセンチョッブを世界中に広げた「かしら」の二人である。

そんな中
宮里藍ちゃんおめでとう!

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