11月22日 (月)  「いまの日本は・・・」

  いま日本は どきどきするほど 刺激的だ。
                        五木寛之

昨夜やっていた日本の懐かしいテレビCMの特集番組で紹介された「文」だ。

1984年の国鉄のCMに使われたもので、BGMは郷ひろみの「2億4千万の瞳」が流れていた。

26年前も、「いま日本は刺激的」と五木寛之氏は書いたが、逆に刺激的ではない日本はあっただろうか?

刺激的でない「一日」ならば確かにあるだろうが、僕が知り得る限りで刺激的じゃない「時代」は過去の日本に一度も無かったと思う。

「あの頃は良かった」という言葉もよく耳にするが、「今で良かった」という事もある。

良いことも、またそうでないことも、同じ分だけ日々やって来ているものなのだ。