9月19日 (土)  さあ!張り切ってくださいよ!


100年に一度の経済不況と明治維新の再来と言われるのが重なった今回の民主党の政権交代劇。

各省の大臣も着任早々厳しい言葉の素早い対応振り、内閣支持率も約70%と好調な滑り出しを見せた。

もちろん役人主導だった政治を根幹から覆すのだから、いくらマスコミがはやし立てても、そう簡単に事は運ばない。
かなりの長期に渡る再構築となるだろう。

いつも言うように、政治家の「顔」などは後回しでいいから仕事をきっちりとこなして貰うのが先決だ。

期待は大きい!

ところで、今回の支持率調査の中に、「大臣に若手の起用を望むか?」という項目があり、58%が「望んでいない」という回答だったが、一体この「若手」というのは何歳くらいを指しているのだろう?

2〜30代なら若手といえるだろうが、4〜50代も若手というのはどうだろうか?
40代前半なら若手で、50前後の者は自分を若手ではないと言う。

50歳を過ぎてから政治活動を始め議員になった者と、20歳代から秘書などを務める政治活動を行い40歳で議員になった者とでは、若くともキャリアの違いが歴然としてある。

そういったことを含めて新人、若手、中堅、ベテランと考えなければならないだろう。

一概に若手とベテランに分けるのはよくないアンケートの出題例だと思う。