7月15日 (水)  「柵」と書いて「しがらみ」と読む

「柵(しがらみ)」を辞書で引くと、川の水中などに立て、流木などを関止めるものというように説いてある。

どちらかと言えば「良いもの」に例えられているが、実際に「しがらみ」というと、断ち切れない悪縁のようなものを言う場合の方が多い。

辞書をよくよく見てみると、「まとわりつくもの」とも載ってあり、悪い例えも書いてある。

その「しがらみ」が悪い方へ出ているのが、今の日本の姿だと思う。