1月11日 (日)  正月の行事


松の内は7日、鏡開きは11日、成人の日は第二月曜と、お正月の行事には地域差や法令などで少しづつ日が違っているものがある。

関西では松の内を15日として門松をはずし、注連飾りを焼いたりするが、鏡開きは20日だった。
(鏡開きを4日頃に行う地域もある)

鏡開きは、橙を乗せ段重ねにして飾っていた餅を割って食す行事で、「鏡」は鏡台の前に置いたことから名付いたといわれる。

日本には「数え年」というものがあり、元号が0年から始まらず、初年度を1年と数えるため、人の年齢も生まれた年を1歳と数え、毎年の年明けごとに1歳づつ増えるもの。

ちなみに1961年生まれの僕は、満47歳だが、数え年では今年で49歳を迎えたことになる。