5月22日 (木)  今朝のテレビ放送

MBSの朝ズバで、「天下りは何にも悪くないよ」と6つの団体を渡り歩き、数億円の所得を得ている水産系の官僚(70歳代)が堂々と取材に応えていた。
テレ朝のスーパーモーニングでは、「チラシ広告からカップ麺が無くなった」と全国のチラシを集めている会社の取材を流していた。
フジテレビのとくダネでは、「厚労省の認可に期間がかかり、ガンの新薬が患者の希望通りに処方して貰えない」とガンで亡くなった方の家族の声を報道していた。

これらは各局が以前からよくやっている内容なのだが、一向に減らないというのが「世論の声」である。

そこで、もう少し各局に方向性を絞って頂き、「対処するにはどんな方法が好ましいのか?」を視聴者から集め、多い案から順番に実行へ移して行くような報道に持って行って貰いたい。
当然、スポンサーへの特別な配慮は無くして。

天下りもいけないが、まずは公団や特殊法人を無くすことが優先で、新薬も昨今は情報の入手が早すぎる、ガンなら末期の患者から製薬会社へ「人体実験」を覚悟し、無補償で投薬されれば良い。
チラシ広告に至っては、いささか載せ過ぎである。

「縦割り行政」を問題視するならば、マスコミ各社も手抜きは辞めて良い意味で縦横のつながりを持って欲しいものだ。