4月28日 (月)  これが真の姿か?読売ジャイアンツ

早くも「優勝」の二文字がチラつくほど今年もロケットスタートが続く我らの阪神タイガース。
未だ同一カードの負け越しは無い。
平野、新井らのガッツある移籍組に刺激されたのか、首が治って来たのか、今期の赤星は調子が良い。(得点圏打率は未だに悪いが)
「やっぱり野球は1、2番が出て掻き回し、ムードを盛り上げんといかん」と、元盗塁王の福本さんが語るように、鳥谷、今岡、関本の2番よりも今年の岡田監督采配のオーダーはドンピシャリと決まっている。
今年は黒田が取れず「やや非力」かと思われた投手陣も何故か調子良く、ウィリアムスが復帰すれば、骨折した福原(ありゃバントの練習不足や)の穴も埋まるだろう。
ファームで出番を待っている投手も多く、先発が5回もてば残りの4回はお得意の投手リレーで勝ち抜けるといった、野村監督が築いたともいえるセットアップ野球が本領を発揮する。

これが、スクイズ野球のようにメジャーリーグにも波及していって、全世界の野球が阪神カラーに染まるは時間の問題だ。

それにしても見苦しいのは読売興業だ。
ざまぁみろクルーン!と言いたいが選手は必死。押し出しフォアボールで負けて審判にくってかかって退場と高給取りの意地(維持?)を見せるが、それも巨人の冷ややかなフロントの目には写らない。
「アイツは駄目だ、自分の失態を暴挙で終わらすなんて、次のストッパーを探せ」としか考えていない。
「金銭トレード」に「疑惑のドラフト」。
ドラフト以前なんてもっと汚い手を駆使してチーム作りをやって来た球団だ。
「今日のプロ野球は所詮うちのお陰なんだ」としか思ってないだろう。

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