12月11日 (木)  兵庫県民


「東京一都市集中型は良くない、関西にも分布すべきだ」と言う、井戸県知事や橋下府知事ら関西の知事たち。

欲に目が眩んだのか、首都圏が羨ましいのか、借金苦に喘いでいるのかは定かでないが、
少なくとも兵庫県民である僕は、これ以上「都会化」して欲しいとは思わない。

日本の経済発展のためなのか?政府や役人の「尻拭い」のためなのか?
赤字を埋める税収を増やすのに「働け、働け」と鞭(ムチ)を打たれ続けるような生活や暮らしはゴメンだな。

最近、田舎といわれる町を見に行くことが多いので、のんびりと暮らせている良い町や、ちょっと若者が減って困っているところがあるのを知った。

「もっと観光客を!」とか「移住して来て!」と「村おこし」を叫んでいるのは、税収が欲しい役人と地元有力者たちだけだ。

地元民に聞いてみると「少し寂しい」というくらいの言葉しか返ってこないのが事実。

それなら役人や政府の取り分を無くし、直接その地域のお年寄りや生活に困っている人のために、我々同県民や近隣住民が手をさしのべて、助け合う手段をとればいいのだと思う。

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