5月26日 (土)  朝まで生テレビを観て

昨夜の朝まで生テレビを観て
今回は国民投票に伴い日本の憲法改正はどうすれば良いか?であった。

自民党の草案はどうだ?とか民主党や社民、共産はどうだとか、現在の内容では解釈の幅が広いからこうだ!とかであった。

「日本が攻撃されたらアメリカに守って貰う同盟国なのに、アメリカを助けず放っておけないからイラクで後方支援をするのは当然」と与党らは語る。
「日本の自衛隊のこれから・・・・」とかも議論していた。

しかし、いつも「北朝鮮が攻撃して来たらどうする?」とか「テロリストに屈するのか?」などと馬鹿げた内容ばかりが問われている。
「日本は戦争放棄の国だから自衛しかしない」と言う。

では、どこまで攻めて来られたら防衛体制をとるのか?

そんな線引きはを事前に決めるのはとても難し過ぎて文言には出来ないが、現場の
自衛官が当たり前の常識で判断すれば大体の国民は理解してくれると思う。

それよりも9、11テロ事件が示すように、自爆テロには最大武器保有国のアメリカでも防ぎようが無かった。
ましてや日本はもっと防ぎようがない。

アルカイーダのような者の標的にならないのが最優先である。
その考え方でいくと、後方支援(戦争に後方も前方もない)と言えどもイラクに派兵したのは間違いであったと言える。

日本がアメリカの「ポチ」ではなく同盟国と言うならば、「誤爆を招くような戦争をするのなら協力は出来ない!」と制するのも親友ならではの言葉ではないのか。

何故それが言えないのか?
僕はいつも疑問に思う。

今のアメリカ政府は承知しないのかも知れないが、アメリカを含むその他の一般国民なら必ず理解してくれると思う。

それが分かっていながら・・・・・有意識者の本当に困ったオッサン達がばっかりだなぁ、と付け加えておこう。