12月7日 (金)  医薬部外品

「♪ひ〜ぐ〜ち、ひ〜ぐ〜ち、薬局チェーンのひぐち薬局」
僕が子どもの頃よくやっていたテレビCMだ。
他にも「目標!1472店!」など・・

一時期のさくら銀行(三井住友銀行)の店舗数ほどではないにしろ、街の薬屋さんにしては大した数だ。

いわゆる町薬局からドラッグストアまで薬屋は増え続け、マツモトキヨシ、アルカドラッグ、サーバ、スギ薬局、コクミン・・・・と数え切れないくらいだ。
他にラブ・ドラッグという名のチェーン店もあるが、ラブ・ドラッグやで、愛の薬?・・(ちょっと欲しくなるやん)
それに高価といわれる漢方薬店や
医薬分業でここ数年増えた調剤薬局を含めて膨大な店舗数になる。

世の人の「健康でいたい」「長生きしたい」と思う気持ちにつけ込んだ薬漬け産業は、莫大な利益を上げ、莫大な広告料を落とし、医者や厚労省の役人や議員に多額の賄賂を与え続けている。

新薬の開発に手間と時間がかかるからといって値下げをしない「薬」は、薬害事件でも分かるように一般人の人体・人命をもモルモット代わりの実験台として利用している。

実際は人間の持つ自然治癒力を少しだけ助ければよいはずだった薬は、その薬のために次の薬を飲まなければいけないくらい、我々はどっぷりと浸かってしまっているのが現状で、その「薬」の販売価格は、原価のの百倍、千倍ともいわれているのが事実のようだ。

それなのに、医療費不足で保険料などが引き上げられるのは、全く持っておかしな話である。

20071207-1.jpg