12月13日 (木)  ワイドショーが政治をつくる

今回の大阪府知事選でも分かるように知名度の高さがマスコミの興味を引き、その勢いに乗ってまた庶民への認知度が上がる。

以前から僕は、立候補者の年齢や職業はある程度の基準はあるにせよ、それほど意識するものではなく人間性が大切な基準になると思っている。

それにもまして必要な条件とは、立候補者を支えるブレーンで、その人脈の質が低ければ、どんなに人間性が良くっても、汚れた政治家・役人の改善はかなり困難だということになるだろう。

ここでよ〜く考えないといけないのは、マスコミに取り上げられる立候補者はよいが、その他の立候補者の情報入手が出来にくい、から仕方なく看板だけで選んでしまうという事実だ。

本当に考えなければならないのは、「やしきたかじんや島田紳助の意見を優先した」「自民・公明の推薦がつく」というところである。

「森田実・三宅久之らの後押しがある」とか、「早速手を廻してきた自民党の議連に反発する」という姿勢が必要だ。

そうでなければ、自民党の悪徳議員や犯罪者役人たちのスクラムを崩すことは難しく、年金会見をみて分かるように、舛添要一大臣でも役人たちの悪行の「真のフタ」を開けることは出来なかったという二の舞になるだろう。

神戸市長か兵庫県知事になってよぉ・・長妻さん!