11月17日 (土)  吉兆事件

船場吉兆の牛肉産地偽装の件で・・
「但馬牛と偽って佐賀牛などを使用していた・・」と報道されている。

但馬牛だからとして食べに来ているお客さんにとって吉兆のしたことは大変失礼なことである。
一方、「高級な但馬牛ではなく佐賀牛を売っていた」というマスコミも「佐賀牛が高級ではない」「但馬牛に劣る」という誤解を招く報道をしている。

生活評論家で和牛の専門家でもある僕の立場からすると、兵庫産の牛に引けを取らない佐賀産も多くあるのに対して、消費者や肥育の生産者にダブルで失礼な結果になってしまってると言える。

マスコミに、一日でも早い訂正とお詫びの弁を求めたい。