6月8日 (木) PHSのクリアな音声に感謝! PHSを使用し始めて12年ほどになるが、当時の携帯は「アナログからデジタルへ」と回線の変更が全携帯電話会社で推進されていた。 PHSは売り出された時からデジタル回線であるが、その通話音声のクリア度は普通電話回線よりも良いくらいで、現在も外からPHSでかけているのに「自宅からかけてるんでしょ?」と知人からも勘違いされるほど、キレイな音声で利用されている。 一方の携帯電話はというと、売り出された頃「もう暫くすると(数年)普通に聞こえるようになります」と各メーカーは言っていたにも関わらず、現在に至っても通話品質は悪いままである(アナログを知らない方は「こんなもの」と思われているに違いないが)。 使用電波が必要以上に強過ぎるためと考えられる。 ヨーロッパなどで使われるの携帯電話(ノキアなど)は、そのせいで「耳だれ」が出るなどの支障も多く伝えられて来ている。 そもそもPHSはパーソナルハンディを求めるため「一生涯のあなたの電話番号になる!」「医療器具にも支障を殆ど来さない」と確約して、先着順で番号まで選べるシステムで売りだされた(当時業者だった僕は企業の業者向け講習会にも参加したので細かく憶えている)。 しかし驚くべきは、そのPHS回線の撤廃に乗り出したNTTドコモだ。 「医療器具に影響を及ぼしにくい」ということ以外は、全て「嘘(うそ)でした」という事になる。大企業が決して犯してはならない詐欺行為に近い出来事だ。 その上、権利金を7万数千円も払わされた、一般電話回線の権利も撤廃するとNTTは言っている。いかがなものだろう。 せめて携帯電話の番号ポータビリティーのようにPHSも番号ポータビリティーを行って欲しいものだ。 ウィルコム社よ頑張ってNTTのように嘘つきにはならないで下さいね! |