12月6日 (水)  知識の未熟な者が知識の無い者へ

美しい苦に日本←(変換キーを押したら最初に出てきた文字だが、揶揄してるようです)

朝から晩までテレビや新聞のトップ記事を見てると、何故か苦しく恐怖になって来るような内容が多過ぎる。
みのさんも小倉さんもバクさんも草野さんも古舘さんも筑紫さんも、皆さん怪訝な顔を見せる。
最近では瀧川クリステルまでもが眉をひそめ出した。

商品の取り扱い説明書やテレビゲームの攻略本の厚みがやたらと分厚い。
パソコン、携帯電話に至っては読んでも解らないので電話で聞く次第、しかもその電話がなかなか繋がらない。

情報が間単に得られるから世間の人は、変な頭でっかち、知識オタクになってしまって、ヤイヤイ言うことだけ覚えてしまった。
しかし、最終的には自分たちの責任逃れ?か、専門家を登場させる。しかもその専門家の言うことが難し過ぎて余計、ややこしくなったりする。

カメラを見つめて「〜ではないでしょうか?」と結ぶキャスターは善人に見えるが無責任だ。
自分の言うことが絶対だ!と言わんばかりの出演者はもっと無責任だったりする。

データやマニュアルや肩書きを重視するが故に、丁度良い按配で言ってくれてる人の意見が素直に受け取れなくなって来ている。(かなり残念だ)

親の言うことよりテレビやネットの方が正しい、だから反抗してしまう。情報について来ないからといって年寄りなんかも馬鹿にしてしまう。(非常〜に悲しい)

もちろん、こんな事ばかりの毎日では無いにしろ、「何でもマニュアル化思考」で生きてる多くの人々に気付いて欲しい。(気付いてくれてたら嬉しい)

(ちょっと宗教じみているが) もっともっと周りの人たちと話し合い、理解し合い、人をみる目や物をみる目を養い、手を繋ぎ、心を開き、分かち合う機会を増やしていくことを・・・。

(ここ数日、暗いニュースが多いから、つい僕の呟きも暗めかな)