11月21日 (火)  623億円を20年で…

連日報道されている北海道夕張市の財政破綻に伴う市民の借金とされている623億円。
市が市民のためと称して使って来たのだが、その大半は無許可、勝手に行政サイドが運用して来た訳だ。

今回のように「ケツに火が着く」まで一般住民が見て見ぬ振り、いわば放ったらかしていたのが最大の原因である。

大阪や神戸も他人事ではない。
住民の反対を無視して造ってきた空港や地下鉄、様々な建造物にイベント、職員の優遇所得など、どれを取っても内容が不明瞭で、行政サイドは一切の説明責任を逃れている。

ではどうすれば良いのか。
まずは選挙に行って、悪徳議員や官僚出身の市長を辞めさせなければいけない。
そして、市民がネットワークを組んで不必要な公務員を減らす。
そうすれば暗躍する談合組織や無知な議員や官僚たちが居なくなり、我々住民の税金が有効利用されていくのである。

これから先、私達の中からそのネットワークを構築しようとする際には、住民が大いに協力して行くことが必要である。