11月14日 (火)  カンブリア宮殿(11月13日OA)を観て・・

今回のゲストはサマンサタバサというバッグなどのブランド会社を立ち上げた41歳の社長だったが、コンセプトは海外のセレブなどを起用した日本産で世界へ通用させる…というものだった。

もちろん、当初は国内東京での出店だったし、価格設定が高級ブランドの一歩手前といったところだがかなり高い。
贅沢というよりは、多数の女子社員を雇用したり、あのベッカムの嫁さんのビクトリアをジュエリー部門のデザイナーにとか、ニューヨークにオープンと、華々しさを売りにしたブランド会社だった。

社長の年齢は僕と同じく「奥様は魔女」をテレビで観ていた世代。会場では客席を女性たちが埋めつくしていた。
開口一番に「ダサ可愛いは僕が考えた言葉です」と社長が自己紹介。「人間は感性を豊に!」と(僕と同じ理念を言うてくれたのは嬉しい)
などなど…現段階での成功やこれからのヨーロッパ進出やアジアに展開をと語っていたのだが…

が、しかしやでぇ! 日本発海外へのブランドといっても、もう結構あるでぇ!
僕にはエルメスやグッチ、シャネルやヴィトンら定番高級(といっても高価格ということやで)ブランド品を購入する「買い物病」の人々の心を揺さぶり餌食にするだけの発想やないか!世界共通語となった「モッタイナイ」の精神は何処にいってしもたん?
あ〜悲しいことに、流行ブランドという言葉にのせられ、家族愛をやや忘れ、子育てをほったらかし、援助交際など違法行為に走ってまで、お金を欲しがる人々が、また増えるがな…

CMの金融会社さんたち、「ストップ借り過ぎ」とか「ご利用は計画的に」とか言うとる場合やないでぇ、ストップはアンタらの「貸し過ぎ」で、計画は国民の生活を守ったることや!