4月5日 (火)  命名

家に連れ帰り、用意してた中くらいのプラケージに移して様子を見ていた。

パンダマウスはネズミやハムスターよりも案外デリケートな生き物で、新しい場所へ来ると先ず隅から隅までチェックするらしく「これは何だ?どうなってる?」と、臭いを嗅いだり噛んでみたりしながら覚えていく。

迷路なんかも想像以上に早く覚える賢さが際立っている。
そのため、置いてある物や壁や通路かを認識しながら記憶していくので、毎回掃除する度に同じところへ戻してやらないとストレスになることもあるという。

土竜のように潜ったりするし上へ登ることも大好きだが、何せその小ささから、ちょっとした高さでもかなり高く感じているのか飛び降りたりせず、慣れるまでそろりそろりと伝いながら降りて行く。
(下を覗き込んだりするのは高さが分かるからなのだ)

寝床を決めたりお水やエサを探してうろうろ、いやチョロチョロと動き廻って探す。
その仕草も堪らなく可愛いのだ。

さて最初は名前を付けてやろう、女の子だからきっと美人に違いない、江戸時代から愛玩されているなどを考えて、日本で古くからの美人を示す呼び名で「小町(こまち)」と名付けた。

初めて呼んだ時は何か照れ臭くなって「小町さん、新しいおうちはどうですか?」とさん付け敬語で話しかけてしまった。言葉も通じないのにね。

(こまっちゃん、これからヨロシクね!)

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