12月13日 (火)  雑学より・・・

傘の布を張った骨が集まっており、傘の柄の手元から先へ向けて上下させる輪の部分を「ろくろ」といい、

日立グループのCM「♪この木何の木、気になる木」と歌われる台形状に大きく裾を広げたような木の名前は「モンキー・ポッドの樹」といって、
目覚まし時計のアラームをセットする針の名前が「目安針(めやすしん)」で、
炭酸飲料のペットボトルの底にある梅の花の花弁のような五ヶ所のへこみを「ペタロイド」と呼び、
コンビニやスーパー等のレジで、バーコードを読み取り、支払い金額が提示させられる読み取り機は「ハンディーターミナル(発注端末機)」といい、
電話の♯マークの正式名称は「バンスマーク」で、
爪きりの裏側のレバーに刻まれているギザギザの溝は「ネイルファイル」といい、
タクシーの屋根に備えられている社名表示のランプが「天灯(てんどん)」で、
セロハンテープのテープカッター部分を「テープディスペンサー」と呼び、
電気製品のコードやケーブル類を束ねる針金のリボンは「ツイスト・タイ」だ。

それにレストランでカレーを注文すると、皿に盛ったライスと舟形をした銀器や陶器の器に入れられたカレーが運ばれてくるが、その容器名は「ソースボート」といい、
港や埠頭の岸壁の突端に立っている、艦船を岸壁に係留する時に舫を固定させる一見マッシュルームの様な鉄製の太く短い突起物は「双係柱(そうけいちゅう)」というらしく、
一般の歩道を始め、交差点や歩道橋、駅のプラットホームなどで見かける、多くは黄色いラバー状の凹凸のある板。視覚障害者の歩行を誘導する板が「視覚障害者誘導用ブロック」(そのまんまやなぁ)で、
アルミサッシの窓に多く用いられている建具用の締め金具の一つの、三日月形で下から上へぐるりと半回転させると締まるという単純な仕掛けは「クレセント」と呼び、
葬儀などに使う、黒と白の布を一幅ごと交互に縫い合わせ、上部に黒一色の横一線が入っている幕を「鯨幕(くじらまく)」といい、
金づちの片方は平面、もう一方は丸みを持った曲面になっていて、初めは連続して平面側で打ち、最後の一打ちを曲面を使って打つのだが、この曲面部分の名前を「木殺し(きごろし)」というらしく、
中国料理店の円卓の中央に置かれ、その上に料理を盛った皿や調味料などを載せ、回しながら各自が好きな料理を取れる盆を「回転盆」(日本で考えた)といい、
ゴジック建築で動物などの口を開けて雨水を落とすための吐水口を「ガーゴイル」というから、
国旗掲揚の時の竿の先につけられている金の玉を「頂華(ちょうげ)」というので、
銀行や郵便局などの窓口に置かれている順番待ちの番号カードが出てくる箱型の機械は「アイ・キュー・カード機」と呼ぶらしいし、
エレベーターの中の、行き先階や開閉のボタンを「籠ボタン」というのだ。