10月28日 (金)  法律の抜け穴

ここ数年は目にしていないのだが「法律の抜け穴全集」とかいった、法律を揶揄したような本がある。
法律・不動産・金融・事件師など様々な職種の者が愛読していたと思う。

しかし別の見方をすれば「違法でなければ・・」という考え方をで、モラルに真っ向から逆らう「悪知恵」を促すモノでもある。

「性善説」「性悪説」どちらを取って物事を推し量るかは、とても困難なこと。

人の意見をよく聞き、あげ足を取るような口達者にならず、道徳を重んじて、もめ事の少ない社会に導くものであって欲しい。