1月3日 (月)  モノの考え方、見方


人はよく、ことの是非を議論するのに
「ここまでやったのだから今やめるのは勿体ない」
「これ以上傷口を広げるのはやめよう」
「間違いを認めるのは難しい」
「過ちを止めるのに時期はない」
といった意見が交錯する。

簡単にいうと
「もう遅い」というのと「今からでも遅くない」の二つに分かれることが多く、何につけても迷いとなるのだ。

同じく、「見る角度を変えてみては」なんていうのも、説得によく使われる考え方で、分析や計画は必要だが、結局「到達点」は一つしかないのである。