1月15日 (土)  モノが売れる理由と売れないわけ

人は飽きないものを欲しいと思う。
人は常に新しいものも欲しがる。

いろんな情報はそんな物欲をそそる。
出来のいい広告たちに魅せられる。

そしてそれらに惑わされ、期待してはがっかりさせられることが多い。

いや、がっかりというよりは「小さな満足に納得がいかない」だけだ。

やがてそれに慣れてくる。(ちょっとした麻痺だ)

で、もう何を信じていいのか分からなくなるが、取り合えず手の届くものに一応はお金を払うのも人情だ。

敏感な人も鈍感な人も、不安な人も自信のある人もみんな楽しみでモノを買う。

自信のない人は金嵩(かねかさ)が張る買い物になると何かに頼る。

周囲の人であったりブランドであったり。

多くの人が買っているモノにはとにかく一往の興味を示す。

失敗が続くと「またか」と思い、本物でも買うのを見送ってしまう。

と、いったところだ。