Diary 2022. 7
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7月20日 (水)  思いもよらぬ

 先週のこと
 自動車でいつも通る「止まれ」の標識がある道で、前方に一人の警察官が待機していた(よくあること)。

 気付いたからではなく、もちろん停止線で一時停止をしてから通過したとき、思わぬ事態に…
 
 その警察官が前に出てきて「ここへ止まれ」の合図。
 当然「何でしょうか?」と訪ねた僕に、「あなた今一時停止しなかったですね?」と言われたので、「ちゃんと止まりましたよ」と返答すると、「いや、止まってない、あれは徐行だ」と強い口調で言われた。

 (そっちの見誤りじゃないか)と思ってた僕は当然車を降りて「止まりましたよ」とこちらも強い口調で応えたが、どちらも引かず全くの平行線で数分話すと、警察官は「じゃあ監視カメラがあるので検分しようじゃないか」と言ってきた。

 「そうですか、なら録画を見せてください」と主張。
 「いいですがそれなら今から1時間以上かかりますので立ち会いしてください いいね?」と言われ少し怯んだ。

 何故ならそのときは急ぎの用事があったのと、どうせ覆らないんだろうと思い、お互いに間違いは無いのか?とも思っていたところ、警察官は「自分は捏造もしないし絶対に見誤りなどしない、必死で見ているんだし、もしそんなことしたら自分は飛ばされる」と強調して言った。

 (絶対などあり得ない)とは思いながら泣く泣く警官の言い分を飲んだ訳だが、警察官特有の圧しの強さで自供させられる人の気持ちがちょっと分かった気がした出来事だった。

 暑い最中市民を守る警察官には脱帽するが、ドラレコ積んでたら良かったと思った出来事だった。


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